なおちゃのつぶやき

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サプライズ 好き? 嫌い? みんなでハッピーになりたい

サプライズと言えば、前ぶれもなく突然やってくる、うれしい出来事です。
驚きとともに楽しさやうれしさが、より大きく感じられて、ハッピーな気持ちになりますね。
する側もされる側も、その出来事で互いに楽しい気分になれるはず。

でも、ちょっと待って!
みんながみんな、感動の中で盛り上がれるのでしょうか。

ぜんぜん楽しそうじゃないな。
せっかくサプライズの準備したのに……。

これ、サプライズ好きの独りよがりだよね。
プレゼント、好みじゃないし……。

サプライズという出来事によって、戸惑いが生じたりする場合もありますね。
こんなはずじゃなかったのに。
喜んでもらうはずだったのに。
イベントを楽しく終わらせるためのサプライズについて、考えてみたいと思います。

驚きと感激がいっしょにやって来る

 

『サプライズ』
goo辞書から引用させてもらうと

dictionary.goo.ne.jp

サプライズ【surprise】[名]
1 人を驚かせること。また、驚き。思いがけない出来事。
2 突然の贈り物などで、人を驚き喜ばせること。

 

  • デートで突然プレゼントが目の前にドーン!
  • 家に帰ってきたらいきなりクラッカーがパーン!
  • 目隠しドライブで着いたところが夢の国!
  • レストランでローソク付の誕生日ケーキが!
  • いきなり彼から指輪が!

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ある日あるとき突然やってくる、非日常な出来事。
驚きと戸惑いと嬉しさとで、一気に気持ちが盛り上がる。
感極まって涙ながらに「ありがとう」の言葉が、さらに感動をもたらします。
一緒に居合わせた人たちが何人もいることで、ますますうれしさやパッピーな気持ちに包まれるのです。

する側は計画して実行したものが、ターゲットに命中した充実感でいっぱいになるはず。
される側も、思ってもいない出来事に感動して、感謝の気持ちでいっぱいになるはずです。
する側とされる側が、互いに意図するところに落ち着けば、サプライズ成功といえるでしょう。
でも、
それがなかなかうまくいかないときもありますよね。

どうやって成功させるか。
どうやったら成功できるか。
それを考える前に、そもそも人は
サプライズが 好き か、 嫌い かに分かれるのです。

サプライズが好きな人

サプライズが好きな人は、「人」が好きで社交的な人です。
相手をハッピーな気持ちにしたいから、そのための準備は厭いません。
ハッピーエンドが大好きな、ロマンチストな人なのかもしれません。
相手を感動させてハッピーな気持ちにすることで、自分も一緒に盛り上がりたい人ですね。

彼らは事前に、よーく計画を練って準備をしています。
ここできっとビックリするはず
とか、
プレゼントを開けたときうれしさで一杯になるはず
とか、
感激で涙を流すかもしれないな
とか……。
いろんな場面での心理状態を分析して、計画を立てます。

彼(彼女)との会話で、いつもと様子の違う話になったり、何か探っている様子があるなら、きっとサプライズを
計画中なのかもしれませんよ。

サプライズが嫌いな人

サプライズは嫌いじゃないけど、「苦手」という人も含めて。

サプライズが苦手な人は、大袈裟なことを嫌う傾向にあります。
普通にして(祝って)くれれば、それで満足。
ぼそっとひと言「おめでとう」という言葉だけでも十分。
趣向を凝らした何かが加わると、ちょっと引いてしまいます。

内気な人や、恥ずかしがり屋な人は、演出されるのを嫌います。

する側が考える演出通りにしなければ
とか、
自分は普通の反応しか返せない
など、
普段と違うことを求められるのを嫌います。

する側の人にとってみたら「普通の反応」は失敗ですよね。
それを知っているので、サプライズを褒めなければならない、というプレッシャーが辛いのです。

「ありがとう」という言葉は、そのまま感謝の意味なのに、それがまるでサプライズへの褒め言葉のようになって、複雑な気持ちになる「嫌いさん」もいます。

温度差の溝をどうやって埋める?

ネットの記事や相談サイトを見ていると、いろんな人が、サプライズについて相談しているのを目にします。
性別、年齢関係なく、サプライズが好きな人と嫌いな人が半々のような印象です。

サプライズが「好きな人同士」または「嫌いな人同士」であれば、ほとんど問題ないと思われます。
やっかいやのは、「好きな人・嫌いな人」の組み合わせ。
こんな場合、どうやったらうまく行くのでしょうね。

好きさん ⇒ 嫌いさん

「嫌いさん」にとってイベント事(お祝い、お出かけ)は、普通で十分なのです。
それなのに、「好きさん」の用意する感動のための演出の数々。
これが「嫌いさん」の拒否反応の素なんです。

そんな「嫌いさん」には演出なし、種明かしありでいきましょう。
例えば、
プレゼントを贈るのなら、事前に欲しいものを聞いてしまいます。
ただ聞くのではなく、より具体的に。
こうすることで、もうサプライズにはならないということを、相手に知らせてしまいます。
もちろん、派手な演出もしません。
その代わり、プレゼントを渡す場面で、購入したときのエピソードを披露してみてください。

プレゼントの品物をレジに持っていったら変な顔をされた。
男性(女性)用だったから。
とか、
買ったワインを落として割ってしまい、再び店に行って事情を話したら『おまけ』してくれた。
とか、
彼女のイメージで花束作ってもらうのに、写真を見せたら「彼女可愛いね」と言われた。
とか、
ネクタイ専門店で購入したとき、専門スタッフにいろいろアドバイスしてもらった時のうんちく。
などなど……。

これのどこが感動的なの?f:id:mooncat55:20210310091155p:plain

「好きさん」にとっては、テンションが下がることですね。
そもそも「嫌いさん」にとって、イベント事は普通が一番。
「好きさん」が自分のために行動してくれただけで感激なのです。
その日の主役は「嫌いさん」だけど、話の中の主役が「好きさん」のほうが、かえって落ち着けるはず。
そのときの失敗談のエピソードなども、面白おかしく披露したら、きっと楽しんでくれるでしょう。
『イベントにまつわる報告会』が、地味ですが「嫌いさん」に受け入れられるサプライズなのです。

上記のエピソードは貧弱ですが、そこは「好きさん」の盛り上げ上手の才能で、いろんなエピソードを披露できるのではないでしょうか。
驚かす演出よりも、種明かしのエピソード披露で、「嫌いさん」の心をくすぐるかもしれません。

嫌いさん ⇒ 好きさん

「嫌いさん」が計画するイベントは、「好きさん」には物足りないかもしれません。
自分だったらこうするのに、という思いが「好きさん」の頭の中をよぎって、つまらないと感じさせてしまうこともあるでしょう。
そもそも、「嫌いさん」はサプライズを考えることがないので、人を驚かせて喜ばせることは得意ではありません。
普通にしても喜ばない「好きさん」をどうやって喜ばせるか。

「好きさん」を喜ばせるには、「嫌いさん」の意外性を、前面に押し出すことをおすすめします。
例えば、いつもと違う行動をしてみる。
まだ打ち明けていない、自分の趣味を明かしてみる。

  • 花なんて買ったことがないのに花束
  • 出不精のはずなのに、車で遠出のデートに誘う
  • 家事に疎い夫がランチでおもてなし
  • 魚釣りの後のアウトドア料理で乾杯

「こんなことする人には見えなかった」
「できないっていってたのに、いろいろ調べたんだね」
「不器用な人なのに、頑張ったんだね」

「嫌いさん」ができる範囲のことで、「好きさん」のために工夫してやってみたら、楽しいイベントになるはずです。
時にはハプニングがあるかもしれません。
それでもぜんぜんOKです。
特別な演出をしているわけではないのに、ちょっと変わった演出に見えて「好きさん」には正にサプライズ。
感動的だったりするかもです。

サプライズってうれしいだけじゃないと思う

サプライズが計画通りにいかなくて、驚き、感動の当てが外れてしまうこともあるでしょう。
もし、うまくいかなかったとしても、
「今回は失敗だったな~」「まぁ、しょうがない」
で、たいていは済んでしまうものです。
でも、「しょうがない」で済まされないこともあります。

人生を左右する場面でのサプライズ

複数の友人たちに囲まれてのサプライズプロポーズ。

これ、
断られることを想定しているんでしょうか。
もし、断られたら場が白けますよね。
みんなが回りで見ているんです。
だからといって、OKする?
人生がかかってるんですよ。
「絶対、OKしてくれるはず」
なんて……、
思うのは自由だけど、確証はないはずです。
大勢に囲まれた中で振られたら、どうすればいい?
普通のそれ以上に、傷つくんじゃないでしょうか。

事故につながるサプライズ

何年か前、誕生日祝いのサプライズで若者が亡くなる事故がありました。
テレビのドッキリ番組のマネをして、落とし穴に誘って落とし、みんなで「おめでとう!」という手はずだったとか。
結局、穴に落ちた若者が亡くなってしまいました。
みんなで楽しむはずが、悲しい事態になることもあると、心に留めておいたほうがいいです。

 

当たり前のことですが、喜んでもらうための行為は、悪いことではないです。
でもそのことで、がっかりしたり、傷ついたり、事故になってしまっては、せっかくの善意が水の泡です。

「過ぎたるは及ばざるが如し」
先人たちが言うように、ほどほどが一番いいのだと思います。
何事も……。